禁煙の離脱症状・期間はどのくらい続く?緩和する方法は?

禁煙方法につてい
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ニコチン離脱症状は、禁煙開始20分後から、1週間まで続きます。完全に終わるのは、半年から1年後です。気分を紛らわせたり意志を強く持ったりすることで、厳しい離脱症状を乗り越えましょう。

禁煙の離脱症状はいつから始まっていつ終わる?

煙草は、吸い終えた直後から、煙草による変化を元に戻そうと動き始めてます。有害物質がもたらす被害回復を開始するのです。

おおよそ、禁煙開始から20分で体はダメージから回復をはじめます。そして、ニコチンが減少して集中力低下やイライラなどが起きるのです。

8時間後には仕事終わりや食後など喫煙が生活の一部になっていると、この段階から禁断症状との戦いが始まります。この時点で禁煙を諦める人も多いです。

24時間後には、離脱症状が最もつらくなる期間が始まります。

気が狂いそうだわ…

昨日1日我慢できたから、もう1日だけ頑張ろう!と自分を奮い立たせて、吸いたい気持ちを断ち切りましょう!

 

48時間後は、煙草で機能してなかった嗅覚や味覚、胃の正常化がはじまり、ごはんが美味しく感じるようになります。この時点で食欲増加が発生し、つい食べ過ぎてしまうと言われているので、注意しましょう。

72時間後には、肺活量などの機能が回復して運動機能も回復してきてます。ニコチンが体内から完全に抜けきって離脱症状も緩和されてくる時期です。この症状を乗り切れば吸いたいという欲求も下がります。

1週間後には睡眠の質が改善してきて、昼間の睡魔や目覚めの悪さなど睡眠に関しての悩みも改善されます。ニコチン離脱症状もこのころから急激に楽になると言われているのです。

2週間後には循環機能が回復して冷え性な人も手足の冷えなども感じにくく、肌荒れも回復。

1か月から9か月後には離脱症状は軽減し、日常生活も送りやすいです。また、風邪やインフルエンザなど、心筋梗塞・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの病気のリスクが減少してきます。

ただし、油断は禁物です。

禁煙に慣れたり簡単と変な自信がついて1本ぐらい大丈夫と吸ってしまうと、脳内報酬回路が目を覚まして2本、3本と吸ってしまいます。するとこれまでの努力が全て水の泡になってしまうのです。

ふっとくる吸いたい衝動を乗り越えて誘惑に耐えることが、禁煙において最も大切と言えますね。

離脱症状の具体的な解消方法

禁煙をすると色々な離脱症状が出てきます。多くはニコチン漬けになって体の中からニコチンが抜け出すためにみられるもので、通常は禁煙後3日以内がピークです。

大体1週間で長くても2週間から3週間で消失します。

離脱症状を解消するには、記録が大切です。禁煙後1週間にみられた症状の種類とその程度、打ち勝つために考えたことや行動したことを記録しましょう。その記録から学んだことを実践していくのです。

ニコチン離脱症状は、健康への回復のサインと思いましょう。

2度から3度のつまづきならよくあることと思って、くじけたり自己嫌悪しないことが大切です。躓いた経験から学ぶことも重要となります。

症状が治まっても吸いたいという欲求はかなりの期間続きます。吸いたい気持ちをコントロールしなければいけません。

行動パターンや喫煙と結びついているこれまでの生活行動をパターンを変えて、吸いたい気持ちを抑えます。洗顔や歯磨き、朝食など朝一番の行動順序を変えて、食後も早めに席を立つようにしましょう。コーヒーやお酒も控えて、夜更かしもやめます。

環境も改善する必要があります。喫煙のきっかけとなる環境を改善して、吸いたい気持ちを起こりにくくするのです。たばこやライター、灰皿など全ての喫煙具は処分するよ良いでしょう。

吸いたくなりそうな喫茶店や飲み屋、パチンコなどに行くのもやめて、喫煙者の周囲に近寄らずに禁煙していることも周囲へ宣言するのです。

煙草を吸うかわりに、他の行動を行って、吸いたい気持ちをコントロールしましょう。

これを代償行動法と言います。

イライラして落ち着かないときは、深呼吸をして水やお茶を飲んで散歩や体操など軽い運動をするのです。口がさみしいときは糖分が少ないガムや仁丹、干昆布を噛みます。

手もちぶさただと机の引き出しの整理やプラモデル製作や庭仕事をしたり、音楽を聴いたりするのです。また、時計を見て吸いたい衝動がおさまるまで数秒数えるのも良いでしょう。